虫歯予防の方法には次の2種類あります。
- A.歯を虫歯に強くする方法
- B.虫歯の原因菌や栄養のもとを減らす方法
どちらか一方をおこなうだけでも効果はありますが、両方おこなうことでより虫歯予防の効果は大きくなります。
では実際の方法を説明していきます。
虫歯予防の方法には次の2種類あります。
どちらか一方をおこなうだけでも効果はありますが、両方おこなうことでより虫歯予防の効果は大きくなります。
では実際の方法を説明していきます。
フッ素が虫歯予防に効果的だという話は1度は耳にした方が多いと思います。
フッ素は歯の表面が溶けた際に、それを修復する再石灰化という歯の働きを助けてくれるため、虫歯予防に非常に効果が高いです。
実際にアメリカの虫歯の研究では、とにかく虫歯予防にはフッ素が大切で、”歯ブラシは歯の汚れを落とすものではなく、歯磨き粉のフッ素を口に運ぶ道具“とも言われています。
一部の国では生活水にあらかじめ虫歯予防に十分なフッ素が入っている場所もあります。
残念ながら日本の水道水には、虫歯予防の効果を発揮する十分なフッ素量は含まれていません。
ですので、私たちは意識的に歯科医院でフッ素を定期的に塗布してもらったり、高濃度のフッ素が配合された歯磨き粉を使ってフッ素を取り入れる必要があります。
(日本での歯磨き粉の最大フッ素配合量は1450ppmです。)
磨き残しによってできるプラークは細菌の塊です。
菌が糖を栄養源にして歯を溶かすことで虫歯ができるので、毎日のセルフケアでしっかり汚れを落とす事ができれば虫歯を予防することができます。
当院では歯並びや生活習慣をもとに、患者様ごとに合った歯みがきの仕方をお伝えしています。
興味のある方は当院までご連絡ください。
歯の表面には3ヶ月程でバイオフィルムという膜ができてきます。
これは水回りにできるヌメリのようなもので、菌を膜で覆って守ってしまいます。
このバイオフィルムは歯ブラシでは落とせません。定期検診のクリーニングで取り除く必要があります。
定期検診を受診することで、虫歯の早期発見、歯みがき指導、バイオフィルムの除去、フッ素塗布がおこなえます。
3ヶ月に1度は定期検診を受診するようにしましょう!
虫歯菌の栄養源は糖です。飴をいつもなめていたり、だらだら食いしている方は要注意です。
糖はいろいろな食べ物、飲み物に含まれています。
摂取後に長時間歯みがきができない方は可能な範囲で対策をすることで虫歯リスクを減らすことができます。
西永福駅前歯科・矯正歯科では虫歯治療から美しい歯を実現する審美歯科(歯のセラミック)やホワイトニング、歯を失ってしまった方へのインプラントや入れ歯まで総合診療を提供いたしております。
急な痛みや取れた外れたなどお口の中で何かお困りのことございましたらお気軽にご相談下さい。