虫歯

※現在の治療費と異なる場合がございます。最新の治療費は料金表をご確認ください。

当院の虫歯治療への取り組み

痛みに配慮した治療

当院では患者様に少しでも痛みへの不安をなくしていただくため、様々な取り組みをおこなっています。

  1. 表面麻酔
  2. 麻酔の注射をする前に表面に塗ることで、針を入れる時の痛みを軽減します。

  3. 世界最小の針を使用
  4. 35Gの世界最小の針を使っているため、痛みを最小限にすることができます。

  5. 電動麻酔器を使用
  6. 昔、手動の麻酔を勢い良く入れられて痛い思いをした経験はありませんか?電動麻酔器で一定の早さでゆっくり麻酔をいれることで痛みを和らげます。

治療の必要性・治療方法の説明

虫歯の原因には様々なものがあります。磨き残し、生活習慣、食いしばり、噛み合わせなどです。ほとんどの場合これらが複合して虫歯が生じます。

再発防止を原因管理と予防で

当院では今回なぜ虫歯になってしまったのか。その原因を診断し説明します。そして虫歯の治療予防2つの面からアプローチして、患者様のお口の健康をしっかりとサポートしていきます。

空き状況の確認・予約が可能

待ちたくない、すぐに診て欲しい患者様も携帯から空き状況の確認・予約がとれます。何かご不明点がございましたら下記までご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ

虫歯の原因とは?

虫歯は菌が作り出す酸が原因

磨き残しが歯に残るとプラークという細菌の塊ができます。
このプラークは食べ物の糖を栄養源にして酸を放出します。この酸により歯の表面が溶けてしまうのが虫歯です。 ストレスで暴飲暴食が増えると虫歯にもなりやすくなります。 飴などの糖分をいつも食べている方も虫歯要注意です!

虫歯のリスクについて プラークコントロールについて

力が原因で虫歯になるケース

通常歯同士は接触して並んでいます。歯ぎしりや食いしばりが強いと、歯がこすれてマイクロクラックという小さな亀裂が歯にできます。 この亀裂ができると細菌が中に入り込み、歯ブラシしてもとれないため歯と歯の接触点から虫歯ができてしまいます。

歯ぎしり・食いしばりについて

進行を止めるカギはフッ素!です。

ではプラークの酸に対して私たちの歯は無抵抗かというと決してそうわけではありません。歯にはカルシウムを取り込んで溶け出した組織を修復する機能があります。これを再石灰化といいます。フッ素は、カルシウムの取り込みを助けるので虫歯予防に非常に効果的です。

フッ素を取り込む方法について

虫歯になりやすい人・なりにくい人の違い。その改善方法とは?

同じ物を食べていても虫歯になる人とならない人がいます。この違いの一つに幼少期の生活環境があります。
小さい頃に母親に口移しで冷ましてもらったものを食べると母親の口腔内の細菌が子供に移ります。同じように両親が使ったお箸やスプーンで子供に食事を与えても細菌は移ります。
幼少期はお口の中の細菌の構成(虫歯の原因菌が多いか少ないか)が変化しやすいため、そういった親からの感染が少なかった方は成人になっても虫歯になりにくくなります。虫歯になりやすいと感じている方は、毎日のお口のケアの方法、使うものなどを一度見直すことをおすすめします。
患者様の生活習慣の中で無理をせず続けられるケアの方法をお伝えします。

虫歯になりやすい人必見!

虫歯の進行度合いについて

虫歯の進行は5段階

歯が黒くなっていると虫歯か心配になりますよね。 歯の表面に色素が沈着して虫歯でなくても黒くなることもありますが、実際の見た目で判断するのは困難です。 歯が黒くなっているのに気づいたら一度検診を受診されることをおすすめします。 虫歯は初期を過ぎると放置すれば必ず進行していきます。
虫歯は進行の程度で5段階に分けられます。

虫歯の症状と痛み むし歯があると他の歯に
むし歯がうつるの?
痛みのない虫歯の
放置は要注意
小さな虫歯発見!

C0:虫歯の前兆

歯の表面が酸によって溶け始めるため、歯が白くなったりします。歯が虫歯で欠損する前の段階なので、フッ素を取り込んで歯ブラシをがんばれば虫歯の進行を抑える事が出来ます。 歯を削ったりする治療は必要ありません。

C1:軽度の虫歯

歯の表面のエナメル質が溶け始めます。痛みはありません。この段階に来てしまうと、虫歯は自然には治りませんので治療が必要になります。

虫歯の治療方法、値段を見る 歯が黒いと虫歯?

C2:中度の虫歯

さらに虫歯が進行してエナメル質の内側の象牙質に達すると痛みがでます。噛んだ時や甘いものを食べたとき、冷たいものを飲んだときなどに痛みを感じます。この象牙質は柔らかい組織で虫歯に弱いため、虫歯の進行が早くなります。

歯に痛みを感じたら、一度歯科での受診をおすすめします。

C3:重度の虫歯

虫歯が象牙質の中でさらに進行し、歯の神経がある空間に達した状態です。 神経が細菌感染をおこし、激しい痛みがでます。激しい痛みによって頭痛を引き起こすこともあります。 主な症状は何もしていなくてもズキズキとした脈打つような激痛がでたり、温かいもので痛みが増し、冷やすと落ち着いたりします。 虫歯がここまで進行すると歯を残す為に神経を取る治療が必要です。

神経治療について詳しく見る

C4:最重度の虫歯

虫歯で歯が崩壊します。神経は細菌に感染して死んでしまいます。 細菌が溜まり根の先に膿を作ります。 ここまで進行すると神経が死んでいるため痛みを感じない事が多いですが、膿が溜まる事で痛みがでる場合もあります。 治療方法は根の治療か抜歯になります。

虫歯の歯を抜かずに残す方法

虫歯の治療方法・値段

C1からC2までの虫歯

治療方法は以下の2つがあります。

  • インレー:型取りをして作製した
    部分的な詰め物をつける
  • CR(コンポジットレジン)という
    プラスチックの材料を詰める
詰め物の種類特徴を見る

C3からC4までの虫歯

歯の神経の治療をした後に土台を立てて全体を覆う被せものをします。

被せもの種類、特徴を見る

抜歯をすることになった場合

治療方法は以下の3つがあります。

  • インプラント
  • ブリッジ
  • 入れ歯
インプラント治療について詳しく見る

虫歯の症例

case 1

治療前

虫歯除去

治療後

基本情報

年齢・性別 20代・女性
主訴 虫歯
右上7
治療内容 虫歯を除去しコンポジットレジンを
詰めました。
治療期間 1回
治療費 約2,000円(保険診療)
リスク・副作用 虫歯が深いとしみる可能性があります。
噛む力が強くかかる場合や歯質の量によっては強度を保持できない場合があります。
プラスチックのため年数が経つと色の変色の可能性があります。

case 2

治療前

治療後

基本情報

年齢・性別 20代・男性
主訴 前歯の色が気になる
右上123・左上123
治療内容 虫歯を除去しコンポジットレジンを
詰めました。
治療期間 1回
治療費 約7,000円
リスク・副作用 虫歯が深いとしみる可能性があります。
噛む力が強くかかる場合や歯質の量によっては強度を保持できない場合があります。
プラスチックのため年数が経つと色の変色の可能性があります。

case 3 
銀歯の中の虫歯症例

治療前

治療後①

治療後②

基本情報

年齢・性別 40代・女性
主訴 虫歯
左下67
治療内容 左下67
詰め物除去虫歯除去
治療期間 1〜2週間
治療費 3,000円(保険診療)
リスク・副作用 歯を削るときに歯の神経の近くを触っているため、
しみやすくなることや噛んで痛みを感じる事があります。
あまりにもしみる・噛むと痛い場合は神経治療に移行する場合もあります。

case 4 
銀歯の中の虫歯症例

治療前

治療後

基本情報

年齢・性別 20代・女性
主訴 右上が痛い
右上6
治療方針 痛みのある歯に入っていたつめ物を除去したところかなり虫歯が進行していた為
神経治療へ移行しました。
治療内容 右上6根管治療
根管治療について詳しくはこちら
治療期間 2回
治療費 約3,000円(保険診療)
リスク・副作用 神経を取ってもすぐに痛みが引かない可能性があります。
神経の治療の刺激により、数日痛み・腫れがでる可能性があります。
細く繊細な器具を使用するため、器具が破折する可能性があります。
複雑な神経の治療では、大学病院もしくは専門医による治療が必要となることが
あります。または抜歯になることもあります。

case 5
コンポジットレジンを使用した虫歯症例

治療前

治療後

基本情報

年齢・性別 20代・男性
主訴 見た目が気になる
左上123
治療内容 左上123
コンポジットレジン
治療期間 30分
治療費 約2,500円
リスク・副作用 プラスチック素材のため時間が経つと変色し見た目が悪くなります。
強度がないため欠けたり割れたりする可能性があります。

奥歯の虫歯治療にプラスチックをおすすめしない理由

歯科治療で使うコンポジットレジン(以下CR)はプラスチックのため、ご自身の歯や銀歯、セラミックと比べると強度が劣ります。
日々の食事や歯軋りなどでCRに力がかかることでCRにヒビが入ったり、すり減ることがあります。

① ヒビが入ると?

CRにヒビが入ることで隙間ができたり、欠けて取れることがあります。
その部分から中に虫歯菌が入り、CRの下で気づかないうちに虫歯が進行してしまいます。

例①

例②

②すり減ると?

CRがすり減ることで、できた窪みに反対の噛み合わせの歯が移動してきます。
この部分で強い食い込みが起きることで、噛む時の前後左右の顎の動きによって歯が揺さぶられることになります。それにより歯の周りの骨が吸収して歯周病が進行したり、知覚過敏が起きやすくなります。

また奥歯の複数の歯にCRを繰り返し詰めることで全体の噛み合わせが低くなってしまいます。
こうした噛み合わせのバランスの悪化は顎関節症なども引き起こすことがあります。

歯ぎしり・食いしばりについて

まとめ

CRは白くて目立たない治療が短期間で安くできるという点で、患者さまの満足度が高い治療です。
しかし、長期にわたって歯を守ることを考えると、こうしたデメリットもある治療です。歯科治療には適した材料がそれぞれあります。
虫歯の大きさなどによってはCRでも可能な場合もありますので、詳しくはスタッフにご相談ください。

西永福駅前歯科・矯正歯科 診療内容

患者様のお悩みを解決する総合診療の西永福駅前歯科・矯正歯科

西永福駅前歯科・矯正歯科では虫歯治療から美しい歯を実現する審美歯科(歯のセラミック)やホワイトニング、歯を失ってしまった方へのインプラントや入れ歯まで総合診療を提供いたしております。

急な痛みや取れた外れたなどお口の中で何かお困りのことございましたらお気軽にご相談下さい。

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