ホワイトニング薬剤が胎児に影響を与える可能性があります。ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素と過酸化尿素は、胎児への影響が明らかになっていないため妊娠中のホワイトニングは安全のため控えた方がいいです。
誤って妊娠中にホワイトニングしてしまっても一度であればほとんど影響はないとされています。
歯のクリーニングと、歯を白くするためのホワイトニングは全く別の処置です。歯のクリーニングとは、歯についている歯石や着色を除去して歯を本来の色に戻すことをいいます。一方、ホワイトニングとは歯を漂白して本来の色よりもさらに白くすることをいいます。クリーニングだけで歯を白くすることはできません。
歯のクリーニングにはプラークや歯石を除去するクリーニングと着色を除去するクリーニングの2種類があります。
保険診療でのクリーニングは国の決まりでむし歯や歯周病の原因となる歯石やプラークの除去はできますが、着色の除去はできません。
Before
After
年齢・性別 | 30代・男性 |
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主訴 | 歯石を取りたい |
治療内容 | 超音波スケーラーでの歯石除去 |
治療期間 | 60分 |
治療費 | 初診料を含め約4500円 |
リスク・副作用 | 歯ぐきに違和感や痛みを覚える場合がある。 1週間程度、歯を磨くといつもより出血することがある。 腫れていた歯ぐきが引き締まることで歯ぐきが下がった様に見える。 歯ぐきが下がることで歯がみしやすくなることがある。 一時的に歯の動揺(ゆれ)が増す場合がある。 |
ホワイトニング薬剤が胎児に影響を与える可能性があります。ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素と過酸化尿素は、胎児への影響が明らかになっていないため妊娠中のホワイトニングは安全のため控えた方がいいです。
誤って妊娠中にホワイトニングしてしまっても一度であればほとんど影響はないとされています。
妊娠中にホワイトニングをしてしまった場合は気づいた時点でホワイトニングを中断しましょう。
授乳中の方もホワイトニングは控えた方が安全です。
妊娠中は女性ホルモンバランスが崩れやすくなるため、歯茎が腫れやすくなったり、口内炎、知覚過敏などの症状が出やすくなります。
またむし歯や歯周病リスクが高まり、抜歯などの外科処置はできないので、事前に検診、クリーニングをして、腫れて痛みが出そうな親知らずは事前に抜歯しておくことをおすすめします。
妊娠中はお口のトラブルが起きやすく、抜歯ができなかったりと治療の制限が出てきます。妊娠中に痛みが出て辛い思いをしないように、事前に検診を受けましょう。
ホワイトニングも妊娠前であれば問題なく行えますのでご希望の方はお気軽に当院にご連絡ください。
西永福駅前歯科・矯正歯科では虫歯治療から美しい歯を実現する審美歯科(歯のセラミック)やホワイトニング、歯を失ってしまった方へのインプラントや入れ歯まで総合診療を提供いたしております。
急な痛みや取れた外れたなどお口の中で何かお困りのことございましたらお気軽にご相談下さい。